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2014/12/23

頂き物:Omatsuri~不思議の夜のその先に・蓮~

「夏祭り企画」に参加させて頂いた「Omatsuri」。
いつ終わるんだ!というくらいだらだら続けていたこの作品の完結編となる部分を、
「妄想最終処分場」の霜月さうら様が書いてくださいました!

筆致豊かなさうら様のお祭り描写はため息もの。
さうら様の「Omatsuri」ワールドをぜひ皆様もお楽しみください。

なお、こちらは「Omatsuri」シリーズの完結編となりますので、シリーズ作品を読んで頂かなければ理解できない部分が多々あると思われます。
さうら様のお話を存分に楽しむためにシリーズを読みます!と言う方は、
「Omatsuri~不思議の夜~」 からお読みください。


※「Omatsuri」シリーズについて※
 ・一番最初にあたるお話は、企画参加作品「Omatsuri~不思議の夜~」
  まずはこれを読むのがおすすめ、というより読まねば他が分かりません。
 ・シリーズに含まれるのは「不思議の夜」の松太郎編、久遠(前後)編、
  「不思議の夜のその先に」はキョーコ編(記載はありません)、蓮編の
  全5話(6話)。
 ・「Omatsuri~不思議の夜のその先に・蓮~」が完結編となります。
  (蓮編は、霜月さうら様からの頂き物です)
 ・その他のシリーズ作品は、どの順に読んでも問題はないはず。
  順番は最初と最後だけが大事なのです。
 



祭の華である花火が終わっても、まだ夏祭りの会場には活気が溢れている。
夜店はまだこれからと灯りを絶やさず、人々も夏祭りの風情を楽しんでいた。

2人そろって堂々と出歩ける滅多にないチャンス。
金髪碧眼の素の姿に浴衣はミスマッチかと思っていたが、キョーコ見立ての浴衣にミス・ウッズの会心作のアレンジを受けたキョーコと寄り添い姿見を確認すると、不思議と馴染んだ様子に笑みが零れてしまった。
賑やかな夜店に惹かれ、キョーコは花に誘われる蝶のように屋台を渡り歩く。いつもより我儘を言って楽しそうに甘えてくるキョーコにこみ上げるのは喜びだ。
「懐かしいっ。やっても良いですか?」
あれもこれもと何軒もひやかして回ってさすがに疲れたのか、ちょっと座りたいですと言いはじめたキョーコはとある場所で足を止めた。
「いいよ。というか、ここは何?」
屋台特有の簡素な椅子と机。その上には白い欠片がぱらぱらと散っていて、店の奥には客と思わしき子供が数人座っているが、何故だか背を丸め机に噛り付いている。
じゅうじゅうと香ばしい匂いと音や客とのやり取りに賑やかな店たちと異なった趣で、賑やかな屋台が並ぶ中そこだけ妙に静かだ。蓮の目には少し異質な空間に映ったが、キョーコはその違和感を感じないようだった。
「あ・・・、そっか知らないですよね。型抜きなんて」
「かたぬき?」
「板状の菓子に描かれた模様の通りに抜くんです。上手くいくと賞金が貰えるんです。これでも小さい頃は得意だったんですよ!」
「お菓子?食べ物で?」
「脆くて壊れやすいから難易度が高いんです。おじさん、2人分お願いします」
不思議そうに店を見回している蓮に、キョーコは店主から小銭と引き換えに受け取った小さな物体を手渡した。
「これお菓子なんだよね?」
蓮は手の中に置かれたソレを見下ろした。
板状の物体がお菓子であることも、それを机に置いて一心不乱に突く子供たちの様子からその後この菓子を食べるのか否かも蓮には疑問ばかりだ。
キョーコはさっさと空いてる席に座り、手にした型抜きの線の外側をパキリと折った。
「ほら、ちゃんと食べられるんですよ」
キョーコの指先がその欠片を蓮の口元に運ぶ。
「…甘い」
あーん、とでもいうかのように差しだされた指先に、蓮は自然と口を開いていた。放り込まれた欠片はなんてことはない素朴なラムネの様な味がした。
「浅く線で図形が見えるでしょう。それを楊枝や針でつついてその形に抜き取るんです」
「抜き取って食べちゃうの?」
「抜き取れたらお店の人に見せると難易度に応じて賞金がもらえるので食べませんよ」
「じゃあ失敗したら食べるの?」
「もうっ、これは食べるとか食べないとかじゃなくて、抜くまでの過程と抜けた時の達成感を楽しむものなんです!」
蓮の疑問は屁理屈と受け取られたようだ。
キョーコの視線は既に手の中の小さな砂糖菓子に集中している。ソワソワとしていてもう心ここにあらずと言った感じ。
蓮はキョーコに倣って席に座り手渡された『型抜き』を眺めた。デフォルメされた単純な花の形が描かれている。
説明をしてくれていたはずのキョーコは既に作業に没頭しているようで、手渡された楊枝をちまちまと動かしていた。よくよく見ればキョーコの手の中の型には細かな溝が無数に走っている。抜く形が複雑で細かければ難易度が高いことが見て取れるので、手先が器用で負けず嫌いですさまじい集中力を発揮するキョーコが好きそうな遊戯だなと口元が緩んでしまう。
蓮も型抜き菓子と一緒に手渡された楊枝をつまみ上げた。

「あ・・・」
見よう見まねでガイドラインの溝に楊枝の先を突き入れてみると、ぱきりという音とともに亀裂が入る。
なるほどこれはなかなか見た目より難しいのだろう。
そう思って慎重に針先を進めてみたものの、あっけなく線の内側まで罅が入り割れてしまった。こうなってはもうただの砂糖菓子の残骸でしかない。
「兄ちゃん、もう一回やるかい?」
「いえ、遠慮しときます」
ゲームオーバーになってしまった自分の型抜きを弄んでいると、屋台の店主がにやにやと笑いながら声をかけてきた。それを丁重に断って蓮は隣に座るキョーコを見やる。キョーコは集中しており周囲の音など耳に入ってこない様子だ。
既に自分の世界に入ってしまったキョーコになんだか置いてけぼりにされてしまったような妙な気持にもなるのだが、キョーコの生き生きとした表情に目じりが下がってしまう。
その表情は花火に目を輝かせていた幼い日のキョーコと同じ。
そう感じてしまったのは、先ほどキョーコが買い与えてくれた狐のお面と昔話をしたせいか。
涙していたキョーコと寄り添って花火を見た日の事とが思い出されてつい頭を撫でたくなるが、集中しているキョーコの邪魔をしたいわけではない。中を泳ぎかけた自分の手に気づき、蓮は困ったように自分の右手を見つめる。
「隣のねーちゃんは頑張ってるみたいだな」
先ほど流暢な日本語で蓮が答えたせいか、客足がいったん落ち付いて暇になった店主は更に声をかけてきた。
「まずいなぁ・・・久々に賞金もってかれるか?」
「どうでしょうね。手先は器用だし集中力もあるのは確かですけど」
「だいたいな、ちゃーんと抜くヤツってこういう感じなんだ。商売あがったりだから何人も来てほしくないけどな。多分まだかかるぜ?」
キョーコの手の中の型は1/3程度姿を現しているが道のりはまだ長そうだ。
「飲み物でも買ってきてやればどうだい?隣の店のジュースもオススメだ。俺の相棒がやってる店だからおまけしてもらえるぜ」
「まあ、のんびり待ってますよ」
商売上手な店主を躱して、手持無沙汰になった蓮はキョーコが買い求めた白い狐のお面を見下ろした。その面とキョーコを交互に見比べ、幼い日の思い出に思いを馳せる。

今こうしてキョーコとあの日のように共に過ごせる夏祭りの夜が嬉しくもあり、どこか異世界じみたこの郷愁漂う空間に不可思議な心地も入り交ざる。

「おう、坊主。随分とモテてるな、寄ってくか?」
蓮との会話が途切れた店主は、通りを行きかう人々に目を向け客引きに勤しみはじめた。
「やなこった!型抜きなんて地味で色気のヤツ。俺様には似合わねーっつーの」
どうやら相手は子供で、誘い無下に却下されている。
「型抜きに色気ってなんだよ。女の子いっぱい連れて生意気なガキだなぁ」
生意気で辛辣な返しに店主も思わず苦笑して、誰に話しかけるでもなく愚痴が口をついて出る。ぼんやりと狐の面を眺めていた蓮は、なんだか聞き覚えのあるフレーズに通りに目を向けた。

店主の客引きを躱した男の子は青地に幾何学模様のモダンな浴衣姿だった。少しルーズに着こなしているのが彼なりのこだわりなのかもしれないが、どうしてなかなかきっちり着付けているより妙に嵌っている。その後ろを我先にと数名の女の子が追いかける。ひらひらと揺れる色とりどりの浴衣や帯が引き締まった青に追従して揺らめく様は目にも華やかだった。

「まって、もうすぐ花火始まるよ」
「ねぇ、どこで見る?たこ焼き買って座って見ようよ」

きゃあきゃあと小さいながらも女の戦いが見て取れる会話。その様子に目を細めた蓮は、ふと妙な引っ掛かりを覚えた。

(・・・花火?)

おかしい。
祭の目玉の花火大会はさっきキョーコと並んで堪能した。
この子供たちは花火が終わったことを知らないのだろうか?

「たこ焼きなんて安いもんで抜け駆けしないで!ショー君の隣は私が座るんだからっ」
「私の綿あめも分けてあげるから一緒に食べよー」
「ショー君に綿あめとか似合わないでしょ。そんな甘ったるいのいらないわよ」

(え?)

目を凝らす。
特徴的な浴衣はいつかどこかで見たような気がする。

聞き覚えのある台詞
俺様な発言
ショー君

女の子たちを振り返ったその顔には見覚えがあった。

「ね、上の神社にする?花火見るには結構穴場だよ」
女の子の一人が何気なくそう口にした。そんな提案に、青地の浴衣の肩が一瞬ピクリと揺れた。
「……土手でいいだろ?神社の階段なんか登ったら浴衣着崩れるぞ」
「ショー君優しいー!」
「そうしよっ!土手だって花火見るのに良いってお母さんも言ってたし」
会話とともに浴衣姿の子供たちの背中が遠ざかってゆく。

『私、ショーちゃんと待ち合わせしてるの。』
神社の裏に導こうと引いた手は、すんなりとついて来てはくれなかった

(・・・あれは・・・まさか・・・)

思い起してしまった過去の光景。
茂みの中から苦い思いで垣間見た、赤い浴衣とともにあった青地には幾何学模様が織り込まれていなかったか?

「だいじょうぶ?」

蓮が茫然と通りを眺めていると、今度は別の声が耳に入った。妙な胸騒ぎがして目がその元を探し出す。
通りの向こう、談笑し行きかう人々の隙間から見えたのは小さな女の子に寄り添う少年だった。転んで泣いているらしい女の子の頭を撫でているが、泣き声は止まることなく少し困っているのが見てとれる。
蓮との距離を考えればその小さな子供二人の会話が聞こえるはずないのに、はっきりとその少年の声は聞こえた。
「はい、これあげる」
少年の浴衣の袖から取り出されたのはウサギのマスコット。

(ああ、そうだ。転んで泣いてた子にあげちゃったから、キョーコちゃんにうさぎをあげることが出来なかったんだ)

今日、キョーコとはしゃいで楽しんだ射的の景品にうさぎのぬいぐるみがあった。何故だかこれを獲ってキョーコにプレゼントしたいと思って真っ先にそれを狙ったのだ。手に入れたうさぎを抱きしめて笑ったキョーコを見下ろして、感じたのは妙な安堵感。

(だから、今度はキョーコにあげたかったのか)

うさぎのマスコットを受け取った女の子は笑顔になっていた。迎えが来たらしく、父親の腕の中で笑顔で少年に手を振っている。手を振り返してそんな親子を見送っているのは、白い浴衣の……金髪の少年だ。

(あれは……あの日の『俺』…)

その様子を見つめていると、夜空に音もなく光の華が咲いた。本来ならば腹に響く衝撃を纏って咲くはずの花火が無音のまま幾重にも花開く。
音もなく夜空に咲く花に気づかないのか、特に夜空を見上げたり足を止めたりする人はおらず、通りを行きかう人々は沿道に並ぶ夜店を眺めて回っている。
なのに、雑踏の中、彼は一人でそれを見上げていた。

だとすれば
赤い浴衣のあの子は
一人で神社で泣いている

なにがとか、
どうしてとか、
そんなものは何もなかった。

蓮は手の中の白い狐の面を被った。自分と同じ色を持つ少年を、じっと見つめる。

涙を溜めた幼い日のキョーコが脳裏に蘇って胸が痛い。あの日のキョーコの涙を拭ってやりたかった。

「……あの子が 泣いてるよ」

思わず零れた言葉。
彼はきょろきょろとあたりを見回した。…そして、蓮を見た。

聞こえただろうか?
ふと、口元まで面で隠してしまった事に気が付いた蓮は面を僅かにずらす。面に覆われてた唇に外気を感じた。

「あそこで、君の大事なあの子が泣いてるよ」

じっと自分を凝視したまま固まったままの少年に、思わず指先が動く。
神社は、確か山の上。

碧眼が指の示す先をゆるりと辿った。
そう思った矢先、行きかう人々が遮りとなって蓮の目の前から彼の姿を隠してしまった。
気付いただろうか?
伝わっただろうか?

人の流れが重なり合い、少年の姿を隠し続けている。神社の方向に駆け出す背中をチラリとでも確認できれば安心できるのに。

「蓮さんっ!やりましたっ、やりましたよっ!!」
「…っ」

祈るような思いで目を凝らしていた蓮は、不意に引かれた袖とともに意識を引き戻された。
振り返れば、キョーコが頬を上気させて弾ける笑顔を見せていた。
「見てください!すごいでしょ」
キョーコは綺麗に抜けた砂糖菓子を手のひらに乗せて蓮に迫ってくる。チラリと蓮が視線を通りに向けると、そこにはもう彼の姿はなかった。
「いやー、参った。10年ぶりかなぁ、これ抜かれたの。ねーちゃんすげぇ器用なのな」
「ホントですか!?」
「ほれ、それと交換だ。持ってけドロボー」
露店の店主にも成功の証を披露してキョーコは嬉しそうにはしゃいでいた。店主は仕方ないと苦笑いしながら一万円札をひらひらと振った。キョーコが攻略したこの店最高難易度のそれは、高額紙幣一枚分の価値がある。
「すごいね」
見事に抜かれた砂糖菓子の繊細さも、それをやってのけたキョーコも、元は100円の駄菓子が化けるはずの紙幣も。
蓮の口から零れた感嘆の言葉に、キョーコは得意げに微笑んだ。
「蓮さん。くち、開けて?」
脈絡なく言われた言葉だったが、小首を傾げて上目遣いのキョーコに蓮は言われるがまま唇を開いた。
その直後、放り込まれたのはキョーコの力作だ。一万円札を振ったまま、店主がぽろりと咥え煙草を地面に落としたのがスローモーションのようだった。
とっさの事で反応できず、ただ眼を見開いた蓮を、悪戯が成功した子供の様な無邪気なキョーコは、したり顔で覗き込んだ。

「ふふっ、どうですか?一万円のお菓子の味は」

口の中に広がったのは、あまりにも素朴な甘さ。
それと同時に、胸の中に優しく広がったこの感覚も『甘い』と表現して良いだろうか?

「……甘い」

今の自分はどんな表情をしているのだろう?
蓮はとっさに狐の面で顔を隠していた。
他愛のない事で嬉しそうに微笑むキョーコに胸が痛いほど幸せなのに、それをどう表現していいのか分からない。
きっと、情けない顔をしているに違いない。

「…またお面で顔隠すんですね」

隠れてしまった面越しにキョーコの寂しそうな声が聞こえ、そっと柔らかな白い手が狐の面を剥がしにかかる。

「私、あの時コーンがどんな表情で一緒に花火を見てたのか知りたかった」

その声色に面を抑える手は抵抗を無くし、剥がされた面は蓮の視界も開いてゆく。寂しげに顰められた眉間が、開ける視界と同じくしてゆっくりとつぼみが開く様に綻んでいった。
目の前には、あの日見たいと願ったのと同じキョーコの笑顔。

「今の貴方と同じだったら、私も嬉しい」

面の下から現れたのは、
照れたような困ったような一人の男の破顔だった。



薄暗い道を手をつないで2人でゆっくりと歩く。会話は幼い日の夏祭りの事。

「私、あの時にやっぱりコーンは妖精だったんだ!って確信しちゃったんですよ」
「どうして?」
「お祭りはたくさん人が集まるけれど、その賑わいに惹かれて人じゃないものもたくさん集まってくるんだ、ってきいていたから。」
「妖精も集まってくるって思った?」
「はい。お祭りの夜に妖精の国への抜け道ができちゃったんじゃないか、って」
「キョーコらしいね」
「もうっ……」
くすくすと笑う蓮を、キョーコはもっていたウサギのぬいぐるみでぼすっと叩いた。やっぱりそれはあの日、別の女の子に上げてしまったうさぎに似ていた。

「でもね、蓮さん。やっぱりお祭りの日には、余所へとつながる抜け道ができるんですよ」
「どういうこと?」
「私、今日出会ったんです。あの日の私に。そして、あの日のあなたに」

キョーコの言葉に蓮はふと、幼いあの日の記憶を手繰り寄せる。
今日キョーコが買った狐の面は、コーンがつけていた面に似てるといって購入した物だ。あの日、自分が顔を隠すために使った面は、キョーコの居所を教えてくれたあの男がつけていたのに似てると思って買ったのではなかっただろうか。

あの日見たあの男
耳に響いた言葉は、さっき自分が口にした言葉ではなかったか

黒地の浴衣に白い狐の面。蓮は自分の浴衣を見下ろした。

「ひょっとしたら、今の私たちも……抜け道を使って、どこか違う世界に行くのかもしれませんよ?」
キョーコが悪戯っぽく笑うと、蓮も笑った。
「そう、だね」

二人で手を繋いで夜道を歩く。
ふと、蓮は立ち止まり名残惜しむかのように後ろを振り返った。華やかな夜店の明かりが揺らめくその上に、ひっそりと佇む神社が見える。

神社の鳥居の下に白と赤の小さな二人の人影。

「蓮さん?」
繋いだ手が付いてこないことに気がついたキョーコが、不思議そうに蓮を呼んだ。
「…ごめん、なんでもないよ」
蓮は繋いだキョーコの手を一度離し、指を絡めて繋ぎ直した。




―――不思議の夜にあらわれた

   抜け道くぐったその先で

   あの日の君が 流した涙を

   笑みに変えてと 希う

   袖を引かれて振り向けば
 
   いつの間にか 元来た道へ

   帰りついたこの場所に あるのはねがった 君の笑顔



   OMATSURI

   不思議の夜が来る

   迷い込んだその先は
  
   過去か 未来か 夢か 現か 幻か?

   全てが溶けて交錯する
 
   不思議の夜がやって来る


   OMATSURI……
―――

【END】
******************************

本当に本当に、素敵なお話。
ばらまくだけばらまいていた伏線も回収していただきました!!

最後の詩のみ、シリーズ完結編ということで私が書き加えさせていただいた部分があります。
実はコラボでした!とか言っちゃうぜーーー!
(さうら様ファンから石を投げられるのは覚悟の上だぜ!)

さうら様、ありがとうございましたーーー!!


素敵スキビサイト様への玄関口。
スキビ☆ランキング




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